2020/08/07

「やらと」と呼ぶと恥を書いてしまうことで有名なとらや。
赤坂にもとらやがあり、和菓子の販売をしている。
そしてそのとらやの中にカフェがあることを知っている人は意外と少ないのではないだろうか?
私は行きつけなので、あまり有名になって欲しくないと思いつつも今回紹介したいと思う。
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とらやカフェ赤坂店の営業時間・アクセス
赤坂見附駅A出口から徒歩10分程度です。
営業時間:
11:00〜18:30(平日) ラストオーダー18時
11:00〜17:30(土日祝) ラストオーダー17時
〒107-8401 東京都港区赤坂4丁目9−22
とらやカフェ赤坂店の特徴
雰囲気:老舗ならではの抜群の風格
とらやカフェ(正式名称:赤坂菓寮)は「とらや 赤坂店」の3Fにある。
2Fは販売店になっていて、1Fは予約分の引き渡し所だ。
建物の外観は最近リニューアルしたこともあり、かなり立派なたたずまいだが、カフェスペースも同様に素晴らしい。

こちらがとらやカフェの内観だ。
木目調をベースにしつつ、テーブルと椅子はシックなものを使用しており、老舗ならではの非常に風格のある雰囲気だ。
大きなガラス窓が一面にあり、太陽の光が心地よく差し込んでくる。
素晴らしい雰囲気。
赤坂店限定メニュー 「千里の風」「残月」
とらやカフェ自体は有名なので訪れたこともある人が多いと思うが、ここ赤坂店では限定メニューを2つ用意している。

1つ目はこちらの「特製羊羹 千里の風」。
店名である「虎」を模した羊羹です。切り分けると虎模様になる。
食べると、しっかりとした甘みを残しつつ滑らかでくどさがないというかなり印象に残った羊羹だった。
見た目に力を入れすぎて味は普通なのかなと正直一瞬疑ってしまった自分を許して欲しい。

2つ目は「焼き菓子 残月」。
千里の風しかり、名前がオサレすぎ。BLEACHの技の名前で使われそう。
余談はさておき、残月は生姜風味の焼き菓子。
明け方の月の趣きを表しているらしい。
硬めに焼き上げられた皮の上に擦り下ろした生姜と砂糖で作られた白い粉が塗されている。これが明け方の雲を表しているのであろう。
皮の厚みと餡の量のバランスが絶妙で、そこに生姜の風味が加わり非常に美味しい。
値段はやや高いが充分に満足した時間を過ごすことができる
飲み物の値段は抹茶やコーヒーが800円程度と決して安くはないが、椿屋コーヒー等で1000円出すのであれば私は断然こちらをおすすめしたい。
カフェで作業というよりは友人や恋人と談笑しながら有意義な時間を過ごすという方が向いている。
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とらやカフェ赤坂店の口コミ評判
最後にとらやカフェのGoogleMapの口コミをいくつか紹介する。
★★★★★
羊羹で有名な虎屋さんの本店です。知る人ぞ知るここにしかない手焼きの「残月」が購入出来ます。生姜の入った餡焼き菓子で大人の味ですよ。虎屋ファンの方は是非一度ご賞味ください。
★★★★★
リニューアルしたとらやの赤坂本店。ゆったりしてお洒落で品があります。二階に茶寮があり、テラス席もあります。豊川稲荷の桜を遠目に眺めながらお茶とお菓子を楽しめます。羊羹とお茶のセットで1200円位しますが、その価値を感じる驚きのクオリティです。
★★★★☆
赤坂からは少し歩くが、一木通りをのんびりと歩きながら行くとお茶やお菓子🍵が美味しくいただけるかもしれない。この日はランチセットをオーダー。周囲の方々はおうどんを食べている方が多かった。お茶はもちろんいいものを使っているだけに入れ方もよく、香りも良かった。和菓子はもちろん練り切りやら道明寺などの生菓子。販売しているものもオーダーすれば3Fで食べることができる。
引用元:GoogleMap
赤坂の中心地から外れた場所にある故に結構穴場。是非行ってみて欲しい。
以上また。
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